「感動!体験記~介護の現場は進化してる~」

2012年2月26日 11時36分 | カテゴリー: トピックス

 先日、私は、感動的な旅を体験した。
 交通事故で負傷し、車椅子でリハビリ中の方が、神戸でのコンサートに横浜から行くというその方の妻(私の友人)との1泊2日の旅行に、私が付き添ったのである。
 東京駅の車椅子専用の待合室、駅員さんによる新幹線ホームまでのスムーズな車椅子誘導、ベッドを備えた新幹線の個室、新大阪駅での介護タクシーの出迎え、純和風ホテルの可動式の土間、それぞれ、車椅子の方にとって無理なく移動できる環境が整っていた。
 手足はまだ麻痺し、食事介助も必要、首も固定、胸から腰はコルセット着用状態のこの方は、このコンサートに行くことをリハビリの一つの目標とし、実現させた。これが、その後のリハビリにどんなに励みになるだろうかと深く実感した。
 また、ケアマネ―ジャー、介護福祉士、ヘルパーとして働いている私自身にも、ご本人同様、大いに、今後の励みになる旅行だった。「無理」と決めつけがちな状態でも、医療関係者(看護師から家族・付添に対する様々な指導があり医者から旅行を許可された)、福祉関係者、駅員さん、ホテル従業員、タクシーの運転手等多くの方とご家族との連携で、実現するのだと思った。さらに、高機能の福祉用具、バリアフリーの施設等々、様々なコーディネイトの大切さも改めて感じた。
 今でも、本当に、神戸までコンサートに行ってきたのだと思うと不思議な感動を覚える。
 ヘルパーステーションみんなのいえでは、これからも、介護、子育てなどのお困りごとの相談にのり、その方らしく暮らせるよう、お手伝いをしていきたいと思っている。

(ヘルパーF記)